【 香奈 】 「あんっ、オマンコ、そんなに拡げたら恥ずかしいよ」
【 健吾 】 「ちゃんと種付け出来てるか確かめたいんだ。少しの間、我慢してくれよな」
 

顔を真っ赤にして恥じらう香奈にそう声をかけながら、拡げた膣穴の中へと指を突っ込み、軽く出し入れしながら精液の粘度の強さと量を触覚で確認していく。

【 香奈 】 「やん、そんなに中を掻き回されたらいっぱい溢れちゃう。赤ちゃん、出来なくなっちゃうよ、んっ、あふ、あぁ、やんっ、やんっ」
  腰をくねらせながら苦言を呈する香奈だったが、膣穴を指で穿られるのは気持ちいいらしく、唇から甘い声が漏れていた。
【 健吾 】 「マンコの奥の方にもっと粘っこいのが注がれてる。それに子宮の中も精液でいっぱいになってるから、このくらいで妊娠しないとか関係ないよ」
【 香奈 】 「健吾君、それ、ほんとう?」
【 健吾 】 「ああ、本当だって」
【 香奈 】 「えへへ、それなら嬉しいな。私、健吾君の赤ちゃん、本当に妊娠したいんだ」
 

香奈を安心させてやりながら、さらに指を膣穴へと出し入れさせて中出しの具合を確かめる。

香奈と早百合さん……二人とほぼ毎日、交互にセックスして中出ししまくってるのに、よくこんなにたくさん、それもこってりした精液を出せるもんだな。

指先から伝わる精液の濃さに驚きながら、ぬぷっ、ぬぷっと膣穴に指を出し入れし、精液にまみれた膣襞を指先で引っ掻いて刺激する。

【 香奈 】 「ひぅ、あぁ、んっ、ダメだよぉ、オマンコの中、そんなにカリカリってされたら、感じちゃう、あっ、ひぁ、また、してほしくなっちゃうよ」
 

膣襞を指先でカリカリとされ、喘ぎ声を漏らしながら悶えるように腰を身動ぎさせる。

そんな香奈の様子を見つめていると、ふいに、ヒクヒクと閉じたり開いたりを繰り返している尻穴に目がとまった。

そういえば、アナルセックスは香奈とも早百合さんともしたことなかったな——

これまでセックスといえば孕ませることが目的、という認識があったから興味を持たなかったけど、一度くらい試しても良いかもしれない。

そう思うと俄然、興味が沸いてしまい、精液と愛液に塗れた人差し指を膣穴から引き抜くと、香奈の尻穴……アナルへと忍ばせていった。

【 香奈 】 「健吾君? やん、そこっ、ダメだよ。汚いから触ったらだめっ」
 

いきなりアナルに触れられた香奈が驚いた顔を浮かべ、いやいやと首を左右に振る。

【 健吾 】 「汚くないって。香奈のお尻、ピンク色で綺麗だよ」
 

初めて触れた菊座の感触は少し筋張った感じがしていたが、ピンク色で綺麗なものだった。

中はどうなってるんだろう? そんな好奇心を抑えきれなくなって、指を濡らした精液と愛液を潤滑油にしながらアナルの中へとゆっくり指先を沈めていく。

【 香奈 】 「ひぅっ! ダメ、中までっ、ひぃ、あっ、指を入れないでっ、怖い、怖いよ」
  今まで体験したことのない感覚に、瞳を閉ざして悲鳴に近い声を漏らしながら体を硬くさせる。
【 健吾 】 「もしかして、痛かったりするか?」
【 香奈 】 う、ううん、痛くはないよ。でもすごく変な感じがする……それに、お尻なんて自分でも弄ったことがないから、怖いの」
【 健吾 】 「一般的とまでは言わないけど、アナルでセックスだってするんだから怖がるほどのことじゃないって」
【 香奈 】 「アナルで、って……健吾君、もしかしてお尻の穴でしたいの?」
【 健吾 】 「ああ、俺も一度もやったことないから、出来ればしてみたいなって思ってる」
 

不安げな表情を浮かべている香奈にそう伝えつつ、アナルに埋めた右手の人差し指を慎重に出し入れさせ、挿入が可能かどうか確かめる。

緊張しているせいもあってか入口の締め付けは尋常でなく指一本でもキツイほどだったが、内部——腸内には十分なスペースがあり、セックスも可能なように思えた。

【 香奈 】 「あん、やっ、お尻に穴に入れるなんて、そんなの無理だよ。健吾君のチンポ、凄く大きいから怖いし、それに汚いよ?」
  尻穴に指を出し入れされる感覚に喘ぎながら、困惑気味の表情を浮かべて俺の顔を見つめてくる。
【 健吾 】 「さっきも言ったけど汚くなんてないって。それに、しっかり拡げておけば大丈夫だよ」
 

香奈には悪いと思いつつも指先で触れた熱くヌメヌメとした直腸の感触に、もはやアナルセックスへの興味を抑えきれなくなっていた。

膣口から漏れ出すドロドロした精液を指で絡め取り、肛門と直腸内にローションのように塗し尻穴を拡張していく。

【 香奈 】 「あひん、あ、そんな、ひぅ、あっ、お尻の穴、拡げたらダメだよ、んふ、あっ、ひぁっ」
 

ぬぷっ、ぬぷっ、と尻穴に指を出し入れを繰り返すうちに、挿入の感覚に慣れてきたのか香奈の体から少しずつ力が抜けて、出し入れがより容易くなってくる。

これならチンポを挿れても裂けたりする心配はなさそうだ……そんな確信を抱くと、おもむろに香奈の尻穴に埋めていた人差し指を引き抜いた。

【 香奈 】 「あふんっ」
  下半身をビクンッとさせる香奈をよそに、精液と愛液の混合汁をふたたび指に絡めてから、今度はペニス全体に塗りたくり、香奈に見えるよう突き出していく。
【 健吾 】 「もう一度、香奈に、マンコだけじゃなくてこっちの初めても欲しいんだ」
【 香奈 】 「あっ……健吾君のチンポ、大きいままになってる。私の中に入りたそうに、ひく、ひくってしてる……」
 

白濁した粘液に塗れ、物欲しそうにヒクついているペニスの様子をうっとり気味に見つめた香奈が、決意を固めたように首を縦に振った。

【 香奈 】 「うん、いいよ。お尻の穴、好きにしてみて。でも、あんまり乱暴にしないでね」
【 健吾 】 「嬉しいよ。辛かったら言って、すぐに止めるから。じゃ、尻穴にチンポ入れるよ」
【 香奈 】 「うん、優しくしてね」
  香奈に頷きを返すと、粘液に塗れたペニスの先端をアナルの中心部にあてがい、両手でお尻を掴んで固定したまま、グッと股間を前へと突き出していく。
【 香奈 】 「うぁ、やっ、入ってきてる。お尻にチンポ、入って……んっ、んふぅ、んっ、んんっ……!」
 

初めてのアナルセックスの違和感に辛そうな顔を浮かべる香奈だったが、俺に心配をかけまいとしてか、出来るだけ声を漏らさないようにしていた。

そんな香奈の健気さに胸が熱くなるのを覚えながら、慎重に股間を前へと押し進めていく。

【 健吾 】

「もうちょっとだけ、お尻の力を抜いてくれるか?」

【 香奈 】 「う、うん。やってみる……はぁぁ、んっ、ふっ……はぁ、はぁ、はぁぁっ……」
 

香奈が呼吸を整えるようにして下半身をリラックスさせると、キツク締まっていた肛門からわずかに力が抜け、もっとも太い亀頭の部分が完全にアナルの中へ埋没する。

そこから先は精液がローションの役割を果たし、思いのほかスムーズにペニスを根元まで直腸内へと挿入することが出来た。

【 健吾 】 「ふぅ、入ったよ、香奈。俺のチンポが香奈のアナルに埋まってる。香奈の初めて、またもらうことが出来て嬉しいよ」
 

瑞々しい尻肉に股間が触れ、ペニスが完全に埋没した所で腰の動きを止め、両手でやんわりとムチ尻を撫で回しながら香奈に声をかける。

【 香奈 】 「はぁ、はぁ……私も、健吾君にお尻の初めてをあげられて嬉しい。んっ、お尻の中にチンポが入ってるの、わかるよ」
 

野太いペニスをアナルへと埋め込まれた香奈は少し苦しそうにしていたが、その顔には満足そうな微笑みが浮かんでいた。

【 健吾 】 「慣れるまで少しじっとしてるから。苦しかったら言ってくれ」
【 香奈 】 「うん、わかった」
  香奈が頷くと、あらためて股間に意識を集中させ、初めて味わう直腸の感触をペニスを通じて味わっていく。