【 雅彦 】 「これだけの上物が独り身のままでいてくれたのはキミのおかげだ。感謝しているよ、晴人くん」
 

 自室で眠っているであろう晴人くんにそう声をかけ、テーブルの上にスマホを置いてから、瑠璃子さんの身体にあらためて手を伸ばしていく。

【 瑠璃子 】 「んっ、あふっ……んっ」
 

 正面から両手で乳房を握りしめると、柔らかな肉の中へと指先がぷにぃっと沈み込み、手の平全体から適度な弾力が伝わってきた。

【 雅彦 】 「サイズのわりに、しっかりと張りがある。こんな乳房を好きにしていた先輩が羨ましいですよ」
 

 量感たっぷりの乳房を丹念に揉みしだき、その揉み心地を堪能した後で、先端にある乳首に指を這わせていく。

【 瑠璃子 】 「んっ、あふっ、んふぁ、んっ、んふっ……ああっ」
 

 乳輪を指先でなぞるように刺激してから、乳首を指の腹でクニクニと潰すように愛撫すると、唇の隙間から甘い声を漏らして
 ヒクヒクと身体を震わせた。

【 雅彦 】 「もう乳首が硬くなってきていますよ。ずいぶんと感じやすいんですね、奥さん」
 

 充血して硬くなってきた乳首の様子に思わず口元を歪めてしまいつつ、今度は親指と人差し指を使って挟んで刺激していく。

【 瑠璃子 】 「んふぁ、あっ、んんっ、あなた……あふっ、あっ、んっ、んふっ……はぁ」
 

 どうやら瑠璃子さんは先輩に身体を弄られている夢を見ているらしい。
 いっそう突起してきた乳首を指の間でクニクニと軽く押しつぶしながら扱くと、甘い声をあげて下半身をくねらせ始めた。

【 雅彦 】 「そのまま眠っていてください。もっといい夢を見せてあげますよ」
 

 乳房から両手を離してその場に屈み込み、剥き出しの股間を覗き込んでいく。

【 雅彦 】 「さすがにまだ濡れてはいませんね。それにしても、ずいぶんと綺麗なものだ」
 

 処女のような……とまではいかないまでも、ぴったりと閉じた綺麗な秘唇を見てまた感嘆の声を漏らすと、
 割れ目の筋にそって指先で縦になぞり始めた。

【 瑠璃子 】 「あふっ、んっ、んぅっ、あっ、ひぅっ……んっ、あふっ、あんっ、んふっ」
 

 秘唇の表面を指先でなで上げるたびに唇から甘い声を漏らし、むっちりとした肉付きのいい太股を震わせる。

【 雅彦 】 「さっそく漏れてきましたよ。奥さんの汁はずいぶんと濃い匂いがするんですね」
 

 割れ目の間からつぅ〜っと愛液が垂れ落ちてきたのを見て、割れ目の中心に右手の人差し指を潜らせていく。

【 瑠璃子 】 「あひっ、んんっ、ダメよ、あなた……んんっ、まだハルくんが……ふぁぁっ、んっ、んっ」
 

 第二関節の辺りまで膣穴につぷぷっと潜らせると、瑠璃子さんは下半身を緊張させて膣口をぎゅっと締め付けてきた。

【 雅彦 】 「いい締め付けだ。しかし、3年もセックスをしていないにしては反応が良すぎますね」
【 雅彦 】 「道具でも使って自分を慰めていたか、あるいは……まぁ、僕はどちらでも構いませんけどね」
 

 物欲しそうに指を締め付けてくる膣穴の反応を愉しみながら、指を出し入れし、軽く曲げた指先で肉襞を擦りあげていく。

【 瑠璃子 】 「ひぅっ、あっ、んんっ、そこはっ、んふぁ、あっ、いいっ、んひっ、あひっ、んふんっ」
 

 肉襞をめくり上げるように引っ掻くたびに、膣全体がきゅっ、きゅっと収縮しながら指を締め付けてくる。
 膣内から漏れ出してくる愛液の量は次第に多くなり、指に絡みついてヌチュヌチュと音を立て始めた。

【 瑠璃子 】 「ひぅっ、あっ、んんっ、あなたぁ、あっ、ふぁんっ、わたし、もうっ……んっ、んふっ、あひんっ」
【 雅彦 】 「おや、もうイきそうになっているのですか。くくっ、本当にいやらしい奥さんだ」
 

 肉襞が蠕動を始めるとともに腰がビクビクと痙攣を始めたのを見て、イかせるための動きに切り替える。

【 雅彦 】 「相手が先輩でなくて申し訳ありませんが、僕が責任をもってイかせてあげますよ」
【 瑠璃子 】 「んふぁっ、あひんっ、待って、んひっ、あっ、ひぅんっ!?」
 

 深めに挿入した右手の人差し指の先で肉襞の密集地帯を擦りあげながら、左手を使い、膨らみきったクリトリスを刺激していく。

【 瑠璃子 】 「もうだめっ、あっ、んひぁっ、いっ、いくっ、おひっ、んひぃいいいいいっ!」
 

 背筋をぴんっと弓なりに反らし、剥き出しの乳房をブルンッと震わせたかと思うと、膣に埋めた指を強く締め付けてきた。

【 雅彦 】 「ずいぶんと派手にイったものですね。奥さんの汁で、僕の手がすっかり濡れてしまいましたよ」
 

 膣口から噴き出した潮でぐっしょりと濡れてしまった右手の指を膣穴から引き抜くと、ズボンのチャックに手をかけた。
 ズボンのジッパーを下げ、すでに勃起しきっているペニスを露出させる。

【 雅彦 】 「こんなに興奮したのは久しぶりです。責任をとってもらいますよ、奥さん」
 

 辺りに立ちこめた濃密な雌のフェロモン臭に、かつてないほどの昂ぶりを覚える。
 2年以上、待たされた事もあってか、これから彼女を抱くことに自分でも驚くほどの興奮を覚えていた。

【 瑠璃子 】 「んふっ、はぁ、熱いのがアソコに当たって……あっ、んんっ……あなた……?」
 

 絶頂した事で少しは意識を取り戻したものの、まだ酩酊状態にあるらしい
 膣口にペニスをズリズリと擦りつけると、瑠璃子さんは薄目を開けながらうっとりと表情を蕩けさせ、物欲しそうに下半身を揺らした。

【 雅彦 】 「入り口の襞が僕のモノに吸い付いてきていますよ。これを入れてほしいですか?」
【 瑠璃子 】 「あぁ……は、はい、ください。とっても熱くて、硬い……逞しいのを、私の膣内に入れてほしいです」
 

 まだ僕の事を夫と勘違いしているらしく、股間を突き出し気味にして両脚を広げて見せる。

【 雅彦 】 「くくっ、いいですよ。では、奥さんの女の穴で僕のモノをたっぷりと味わってください」
 

 絶頂の余韻にヒクついている瑠璃子さんの腰を両手で掴み、濡れきった割れ目にペニスの先端を押し込んでいった。

【 瑠璃子 】 「んふぅうううっ、あっ、んひぁっ、あなたぁっ、あひっ、んふぅんっ!」
 

 思いのほか狭い入り口に亀頭を強引に押し込むと、瑠璃子さんは嬌声をあげながら身体をビクビクと戦慄かせた。

【 瑠璃子 】 「ふ、太すぎますっ、おふっ、んんっ、まるで、あなたのじゃないみたいでっ、はっ、んっ、これっ、本当にっ……!」
 

 挿入のショックによってようやく覚醒したらしい瑠璃子さんが、重そうな瞼を開けて僕の顔を見つめる。

【 瑠璃子 】 「えっ? ……た、田上さん?」