ロード二世は興奮気味に鼻を鳴らしながら、初めて味わう雌の膣穴の感触を堪能するように、腰を揺すって性器同士を擦り合わせてくる。

　お尻を掴んだ両手によって下半身を前後左右に揺すられるたびに、ペニスの茎部分に生えた突起が肉襞を擦り、快感が体を駆け抜ける。

　たとえ生まれた直後であっても、雌を啼かせ、孕ませる事ができる……。
　気持ちの上では抵抗していても、オークの雄としての逞しさに体が蕩けさせられ、膣奥から大量の愛液が漏れ出してしまう。

　性器同士の結合部が泡立ち、ずちゅずちゅと音を立て始めると、ロード二世は嘶きながら両手に力を込め、激しく突き上げ始めた。

　指が食い込むほどの強さで私のお尻の肉をギュウッと握り締めながら、腰のバネを用いて膣奥をドスドスと突き上げてくる。

　強まった快感に子宮が痺れるとともに白濁した愛液が膣から溢れ出し、激しい抽迭に合わせて性器同士の結合部から飛び散っていく。
　飛び散った体液は台の床をべったりと濡らし、辺りに濃密な雌の淫臭を漂わせた。

　——見ろよ、自分の子供に犯されて感じてやがる。
　——あんな蕩けた顔をして、もう完全にオークの雌になってるじゃないか。
　台の周囲にいる人々はひそひそと小声で囁きながら、我が子に犯されて感じてしまっている私の姿に侮蔑や好奇の視線を注いでくる。

　猛烈な羞恥心に頭がクラクラとするのを覚えながら、弛緩しそうになる体を緊張させ、必死に快感を堪えようとする。

　それでも、オーク達に何度も抱かれ快楽を覚えさせられてしまった体は、雌としての反応を返してしまう。

　蕩けきった肉襞が蠕動しながらペニスの表面にねっとりと絡みつき、逞しい胸板に擦れて勃起した乳首の先から母乳が溢れ出してくる。
　出産を終えたばかりの子宮が新たな子種を求めて疼き、膣全体がきゅっ、きゅっと断続的に収縮してペニスを締め付けていく。

　私の体が受精の準備を整えると、まるで呼応したかのように膣内でペニスが膨らみを増してきた。

　集まった大勢の人々の前で、産んだばかりの我が子に種付けをされそうな状況に、必死になって体を身動ぎさせて抵抗する。
　けれどロード二世は私の体を太い両腕でガッチリと掴んだまま、射精に向けてスパートをかけるように、めちゃくちゃに腰を振ってきた。

　今にも爆発しそうなほど膨らんでいる亀頭を子宮口にドスドスと突き立てられ、強烈な快楽に身悶えながら、懸命に腰を浮かせて抵抗を試み　る。

　ロード二世はそんな私のお尻を握り締め、股間にぐっとたぐり寄せると、最大まで勃起したペニスを容赦なく子宮に突き立ててきた。
　ドビュウウウウウッ！！　ドビュルッ！　ビュクビュクッ！　ドビュッ！　ブビュウウウウッ！

　子宮口に深々と埋もれた亀頭の先から、熱く濃い精液が怒濤の勢いで噴き出し、子宮内にびちゃびちゃと雪崩れ込んでくる。