亀頭が抜ける寸前までペニスを引き抜いてから、私の体を一気に落として膣奥まで貫き、そのまま腰を振り始めた。

　体格の差など一切考慮していないかのような激しい抽迭に、体がガクンガクンと大きく揺さぶられ、暴力的な快感が全身を駆け巡る。

　性器結合部からびちゃびちゃと多量の体液が飛び散り、乳房がブルンブルンと揺れ弾んで、乳首から漏れた母乳を撒き散らす。

　かろうじて残った理性を振り絞り、下半身を緊張させて、快楽に飲まれそうになるのを堪えようとする。
　けれど、発情しきった私の体はオーク達に教えられた快感……激しい交尾が生み出す快楽を貪欲に求めてしまっていた。

　亀頭の先から熱い粘液がビュルビュルと噴き出し、子宮口にべったり付着すると、膣奥を中心に体が猛烈に疼いてしまう。

　絶頂を堪えている私に、ロードは弄るような口調でそう告げると、抽迭を止めてペニスを深々と突き刺してきた。

　亀頭の先で子宮口をこじ開けるような感じでグイグイと強く擦り付けながら、粘度の高い先走り汁を子宮内に放出してくる。

　すがるような仲間の視線に、思わず謝罪の言葉を口にするものの、これ以上の我慢は不可能だった。

　絶頂と同時に、神経が焼き切れそうな程の猛烈な快楽が全身を駆け巡け、ロードに抱え上げられた体がガクガクと痙攣する。

　上半身を仰け反らせたまま左右の乳房をプルプルと震わせ、硬く突起した乳首の先からビュウビュウと母乳を撒き散らしてしまう。

　絶頂させられた私の姿を見て絶望の表情を浮かべる仲間達の前で、ロードは私の体を抱え直し、それまで以上に激しく動き始めた。

　巨大な生殖器を使って絶頂中の膣穴を滅茶苦茶にかき回され、猛烈な快楽に獣じみた声をあげて身悶える。

　立て続けの絶頂へと達した体がガクンッと仰け反るとともに、結合部から勢いよく潮が噴き出し、膣穴がきつく収縮する。

　辺りに独特の匂い……雌の発情臭が漂うと、ロードは呻り声をあげながら巨大なペニスを膣奥まで突き入れてきた。

　子宮を押し上げたペニスが爆発的に膨らみを増してきたのに気づき、必死に体を身動ぎさせて種付けから逃れようとする。

　ロードはそれを許すことなく、私の体をガッチリと掴んで股間に引き寄せ、射精寸前のペニスを更に奥まで突き入れてきた。

　膨らみきった亀頭が子宮内にグボッ！　と挿入された直後、ペニス全体がビクビクと激しく脈打ち、先端から精液が噴き出した。
　ドビュルッ！！　ビュクビュクッ！　ドッビュウウウウウウウッ！

「ひぐっ、あっ、んひぁっ！　そんな、子宮に直接っ、おふぅっ、精液が出てっ、おひぁっ、あひっ、嫌ぁぁぁっ！」

　火傷しそうなほど熱く、プリプリとした濃い精液が怒濤の勢いで尿道口から迸り、子宮内の粘膜にびちゃびちゃと叩きつけられる。

　このままだと、仲間の目の間でロードの子供を孕まされてしまう——
　あまりに絶望的な状況にも拘わらず、発情しきった私の体は雌としての悦びを覚え、背徳的な快楽に背筋がゾクゾクと泡立った。