母さんが絶頂に達すると、膣内がぎゅううっと強く収縮し、子宮口がペニスの先に吸い付いてくる。
【 一樹 】 「……うくっ！」
 

　尿道内に溜まった粘液を直に吸い上げられる快感に、たまらず母さんの体にしがみつき、精液混じりの先走り汁をビュルビュルと放った。
【 雪恵 】 「あぁ、出てる、んふ、はぁん、カズくんのお汁が、子宮に漏れてる……」
【 雪恵 】 「ちょうだい、カズくん、あふぅ、今度は本物の精液を、母さんの子宮に注いでほしいの」
 

　恍惚の表情を浮かべた母さんが、オーガズムの余韻に震えているお尻をぐっと突き出してくる。
【 一樹 】 「ああ、いくよ、母さんの子宮にたっぷり注ぐから！」
 

　母さんの目を見つめながら頷き返して、射精の体勢に入ろうとした……そのときだった。
【 雪恵 】 「……えっ？」
【 一樹 】 「あっ」
 

　ドアを開ける音に続いて、シャワールームの入り口から足音が近づいてくる。
【 雪恵 】 「や、やだ……」
【 一樹 】 「っ……」
 

　母さんと二人で息を殺していると、男性客らしき気配は個室の前を通り過ぎ、隣の個室に入っていった。
【 雪恵 】 「……はぁぁ……」
 

　よかった。この様子だと、どうやら俺と母さんの事はまだ気づかれてないらしい。
ほっと胸をなで下ろした直後、忘れかけていた衝動がむくむくと鎌首をもたげてきた。
【 一樹 】 「うっ……」
【 雪恵 】 「あ、そんな、おちんちんが膨らんできてる……」
【 雪恵 】 「待って、カズくん。このまま射精したら、気づかれてしまうかも……もう少しだけ我慢して、ね？」
【 一樹 】 「っ、そうしたいのは山々なんだけど、も、もう限界なんだ」
 

　壁一枚を隔てた場所に人がいる状況で、母さんのような魅力的な女性とセックスをしている。
　その状況を意識すると、余計に体が昂ぶり、子宮口に埋めたペニスの先からビュルビュルと先走り汁が漏れていく。
【雪恵 】 「んふぅぅ、出てる、おちんちんからいっぱい漏れて、んっ、射精しそうになってるの、わかっちゃう」
【 一樹 】 「ハァハァ、ごめん、母さん、これ以上は……」
【 雪恵 】 「わかったわ。それじゃ、出来るだけ静かに……んふ、ゆっくり射精してみてくれる？」
 

　母さんはそう言うと、自分から足を開き気味にして、重心を落とし、お互いの股間をしっかり密着させてくれた。
【 一樹 】 「ありがとう……くっ、ううっ、出るっ！　はっ、うぁ、んぐっ！」
 

　ビュルルルルッ！！　ドビュルッ！　ビュッ！　ビュルッ！　ブビュゥウウッ！
　亀頭がぱんっと弾けるような感覚とともに、目がくらむような快感が全身へと広がり、尿道口から大量の精液が迸る。
【 雪恵 】 「んふっ！　んっ、んっ、んぅんっ」
 

　凄まじい放精の勢いに、母さんの体がびくんっと大きく跳ね、膣口がぎゅううっと強く収縮してきた。
【 雪恵 】 「あぁ、出てる、カズくんの精液が子宮に、んんっ、はぁぁ……んっ、んっ、あふぅっ」
【 一樹 】 「ハァハァ、母さん……ぐっ、うお、うっ、くっ」
 

　むちむちとした母さんの体を抱き締めながら、ぐっ、ぐっと股間を押しこみ、母さんの子宮へと無我夢中で注ぎ込む。
【 雪恵 】 「ふぁん、んっ、待って、そんなに一生懸命に、あぁ、おちんちんを押しこまれたら、またきちゃう」
【 雪恵 】 「いっ……くっ、あっ、はっ、んふっ！　んぅうううううううっ！」
 

　母さんが二度目の絶頂に達すると、射精中のペニスに子宮口が強く吸い付き、膣内が蠢いてペニスを搾り上げてきた。
【 雪恵 】 「んふ、んっ、んぅっ……ふっ、ふぅ、ふぅ、んんっ、んっ、んふっ」
【 一樹 】 「っ、すごい、絞られる……っ……ぐっ、ううっ！」
 

　ビュルルッ！　ブビュッ！　ビュルッ！　ビュッ！　ビュウウッ！
【 雪恵 】 「はぁ、はぁ、すごいわ、まだ出てる……んっ、あふぅ、カズくんの精液で、もうお腹がいっぱいよ」
【 一樹 】 「っ、あと少し……うく、まだ残ってる感じがするから、最後まで出させて」
【 雪恵 】 「ええ、もちろんよ。母さんがぜんぶ受け止めるから、最後までしっかり出していって……」
 

　母さんは苦しげに息をつきながらも、右足を懸命に突っ張らせ、射精を受け止めてくれる体勢を保持してくれる。
【 雪恵 】 「んっ……はぁ、んふ……はぁ、はぁ、んっ……」
【 一樹 】 「ありがとう、母さん……くっ、ふっ、ううっ……」
 

　母さんの体をしっかりと抱き締め、尿道と睾丸に残った精液もあまさず子宮に注ぎ込む。
　そうして、ようやく射精の勢いが衰えてきた頃、隣室からふたたび人が動く気配が伝わってきた。
【 雪恵 】 「あっ……」
 

　男性は俺と母さんの情事に気づいていない様子で、個室の前を通り過ぎ、そのままシャワールームを後にしていった。
【 一樹 】 「はぁぁ……よかった、ばれなくて」
【 雪恵 】 「ふふ、本当ね。もし気づかれてしまったら、どうしようかと思ったわ」
【 一樹 】 「あ、あはは、無茶しちゃってごめん」
【 一樹 】 「でも、そんな事になったら俺がどんなことをしてでも母さんを守ってみせるよ」
 

　約束通り、俺の射精を最後までしっかりと受け止めてくれた母さんのおっぱいを、愛情たっぷりに揉みほぐす。
【 雪恵 】 「あん、カズくん……ふふ、そのときはお願いね」
 

　母さんが嬉しそうに腰を揺すると、わずかに開いた結合部の隙間から、射精したばかりの精液がぼたぼたと垂れ落ちてきた。