【 雪恵 】 「んふぁ、あっ、ひぅ…んっ……はぁ、はぁ……んぅぅっ」
【 一樹 】 「っ!!?」
 

 その光景を目にした瞬間、驚きのあまり心臓が止まるかと思った。

【 雪恵 】 「ひぁう……あっ、くふぁ、んっ、んぅ……はぁぁ…んっ……あふぅ……」
 

 半裸のままベッドに体を横たえた母さんが、唇から甘い声を漏らして身悶えている。
 寝間着からこぼれた豊満な乳房を左手でこね回しつつ、薄い下着に包まれた股間に右手をあて、もぞもぞと切なげに動かしていた。

【 雪恵 】 「はぁ、はぁ……だめよ、もうやめないと……あ、あの子に見つかっちゃう」
【 雪恵 】 「でも、もう少しだけ……んふ……あっ、ひぅぅ……んっ、はっ……んっ、くふぅ」
 

 母さんは頬を紅潮させたまま、堪えきれないというように右手の指を動かし、大きなお尻を淫らにくねらせる。

【 雪恵 】 「やだ、こんなに濡れて……ひぅ、んっ……どんどん溢れてきてる……」
【 雪恵 】 「んっ、あふ、だめ、手が止まらなく……あっ、ひぁぁ、あっ……くふぅ…んっ、あっ、ひんっ」
 

 薄い布地の上に粘液の染みが広がると、鼻にかかった母さんの声に、くちゅくちゅという卑猥な水音が混じり始めた。

【 雪恵 】 「い……いい、んふぁ、あっ、気持ちい……あっ、くふぅ、あっ、あっ、ひぅぅっ」
【 一樹 】 「っ……はぁ、はぁ……」
 

 初めて目にする母さんの痴態に、全身の血液が下半身へと集まり、脳がじんじんと痺れてくる。
 ——ごめん、母さん!
 心の中で母さんに謝罪しながら、勃起しきったペニスをズボンの中から取り出そうとした……そのとき。

【 雪恵 】 「っ、ごめんね……んっ、んぅっ……本当に、ごめんなさい」
【 雪恵 】 「母さんを、許して……あっ、あぁ……カズくぅん!」
【 一樹 】 「……えっ?」
 

 母さんの唇から漏れたその一言に、体の動きだけでなく、思考が完全にストップした。

【 雪恵 】 「わたし、母親なのに……んぅ、ふっ、こんなこと、いけないってわかってるのに……」
【 雪恵 】 「顔を見たら、溢れちゃう……もう、気持ちを抑えきれないの……あっ、ふぁぁ、んっ、んっ」
 

 切なげな吐息を漏らした母さんが、いかにも柔らかそうな乳房を、左手で激しく揉みほぐす。

【 雪恵 】 「ずっと待ってた……はぁ、はぁ、カズくんの顔を見たかったのよ」
【 雪恵 】 「元気な声を聞いて、昔みたいにお世話をして……それだけで、満足できるって思ってたのに……んっ、あっ、ひぅんっ」
 

 遠めにも突起しているとわかる乳首を指先で摘まみ上げ、指の間ですりすりと擦る。

【 雪恵 】 「カズくんに、してほしい……あぁ、母さんの、ここを、んっ、エッチな所を、触ってほしいのぉ」
 

 むっちりとした太股を摺り合わせると、濡れきったパンツの股間に指をかけ、くいっと横に引っ張った。

【 雪恵 】 「んふ……」
 

 つぅ〜っと粘液の糸を引きながら、母さんの女性器があらわになる。
 薄暗がりではっきりとは見えないものの、陰唇の周囲は恥毛で覆われ、いかにも柔らかそうに恥肉で盛り上がっていた。

【 雪恵 】 「はぁ、はぁ……見て……母さんのここ、カズくんに触ってほしくて、こんなに濡れてるのよ」
【 雪恵 】 「カズくんのおちんちんを、ここに入れてもらって……んっ、母さんの膣内で、ぎゅって抱き締めてあげたいの」
 

 恍惚の表情を浮かべた母さんが、愛液に濡れた陰唇のうえに指を這わせていく。

【 雪恵 】 「ふぁぁ……あっ、ひぁ、カズくん……あん、んっ、んふ……んっ、あっ、ひぅんっ」
 

 しなやかな指先が女性器を撫で上げるたびに、肉付きのいい腰がひく、ひくっと痙攣する。

【 雪恵 】 「んふ、はぁぁ……もう、待ちきれない。カズくんが欲しくて、体が熱くなってるの」
【 雪恵 】 「きて……母さんの膣内に、おちんちんを入れてちょうだい……んふ、んっ……んぅうっ」
 

 割れ目の中心に右手の中指を添えると、ゆっくりと膣内に埋めていった。

【 雪恵 】 「あっ、あぁ、入って……ひぅん、膣内、入ってきてる……あっ、ふぁ、ああっ!」
 

 量感たっぷりのお尻をびくびくっと震わせながら、さらに深く、第二関節のあたりまで指を埋めていく。

【 雪恵 】 「っ、こんなに深く、あっ、ふぁぁ……いつもより、ずっと、んっ、膣内が敏感になってる」
【 雪恵 】 「ほ、欲しい、カズくんの……あぁ、本物のおちんちんを、入れてほしいのぉ」
 

 たまりかねたように乳房を握り締めると、まるで本物のセックスをするように、膣口にずぶずぶと指を出し入れし始めた。

【 雪恵 】 「あっ、はっ、いいっ……んふぁ、あっ、いいわ、カズくん、あん、あんっ、お、おちんちん、気持ちいい」
【 雪恵 】 「もっと擦って、あふぅ、母さんの膣内に、擦り付けて、あぁ、は、激しくして、カズくぅん!」
 

 母さんの指が動くたびに、白く濁った粘液が膣口から溢れ出し、びちゃびちゃと音を立ててシーツの上に飛び散っていく。