【 詩乃 】 「あぁん!? お、お尻から手を離してちょうだい」
【 亮 】 「こんなお尻を見ちゃったら、ますます我慢できないですよ、オレっ」
 

 興奮に上ずった声で告げた亮くんが、お尻の肉をこね回すような感じで両手を動かし始める。

【 詩乃 】 「やだ、手を動かさないで、あふっ、んんっ、お尻を揉んだらだめよ」
【 亮 】 「はぁ、おばさんのお尻、ムチムチしまくってて最高の揉み心地です」
 

 亮くんは興奮しきっている様子で、熱っぽい手つきでお尻を揉み続ける。

【 亮 】 「オトコなら誰だって、詩乃さんのお尻を思いっきり揉みまくりたいって思うはずですよ」
【 詩乃 】 「へ、変なことを言わないで。おばさんのお尻なんて、大きくてだらしないだけよ」
 

 亮くんの言葉にいっそう恥ずかしい気持ちになるとともに、剛さんからお尻を触られた時のことを思い出してしまう。
 ……もしかして、剛さんも亮くんみたいにわたしのお尻を揉みたいって思っていたの?
 それに、他の従業員の方がときどき向けてくるあの視線も……もし、わたしの気のせいじゃなかったとしたら……。

【 詩乃 】 「あふ、あっ、んんっ、やだ……んはぁ、あっ、あふっ、んっ、んふぅ、ふぁ、んふんっ」
 

 剛さんや他の従業員の皆さんに、自分のお尻をいやらしい目で見られていたのを想像すると、猛烈な羞恥心を覚えてしまう。
 同時に、熱く火照った股間の辺りがじんじんと疼いて、無意識にお尻を左右に揺らしてしまう。

【 亮 】 「そんなにお尻を動かして、マンコを濡らしてるなんてエロすぎですよ」
【 詩乃 】 「あっ! いやだわ、わたしったら……」
 

 亮くんに言われて、自分が濡らしてしまっている事に初めて気づく。
 次の瞬間、亮くんの手がパンストの股間へと伸びてきて、愛液で濡れてしまっている布地を思いっきり引っ張った。

【 詩乃 】 「きゃっ!?」
 

 ビリビリという派手な音とともにストッキングが破かれ、パンツの股布部分も横にずらされて、女性器が露出してしまう。

【 亮 】 「マンコがぐっしょり濡れて、愛液が滴ってる。それにすごくエロい匂いがしてきてますよ」
 

 周囲に淫臭が立ちこめると、亮くんはわたしのお尻を再度、両手で握りしめつつ、前屈みになって股間に顔を埋めてきた。

【 詩乃 】 「やだ、亮くんたら何してるの!?」
【 亮 】 「っっ、はぁぁっ、詩乃さんのマンコの匂い、チーズみたいでめちゃくちゃエロいですっ」
 

 割れ目に鼻先を擦りつけるようにしてクンクンと匂いを嗅いだ亮くんが、今度は愛液で濡れた秘唇の表面に舌を這わせてくる。

【 詩乃 】 「そ、そんな所を舐めたら汚いわ。早く顔を離してちょうだい」
 

 夫にもほとんどされた事のない行為――クンニに驚き、前に這いずって逃げようとする。
 亮くんはそんなわたしのお尻を両手でしっかりと握りしめたまま、舌をせわしなく動かし、膣口に吸い付いて、愛液を啜り続ける。

【 亮 】 「ジュルッ、詩乃さんのマン汁、酸味があって癖になる味してます。もっと飲ませてくださいっ」
【 詩乃 】 「だ、だめよ、おばさんのお汁なんて飲まないで、ひぅんっ、音を立てて吸ったりしたら、恥ずかしいわ」
 

 ジュルジュルと派手な音を立てながら愛液を吸い上げられ、強烈な恥ずかしさに身悶える。
 敏感な秘唇の表面を亮くんの熱い舌が這い回るたびに、痺れるような快感が身体を駆け抜け、唇から甘い声を漏らしてしまう。

【 詩乃 】 「亮くんの舌がアソコに擦れてっ、んふぁ、あっ、あひんっ、そんなに舐められたら、感じちゃうっ」
 

 性感の高まりとともに、割れ目から漏れ出す愛液が濃密になり、下腹部から絶頂の衝動が込み上げてくる。

【 詩乃 】 「やだ、こんなに早くっ……ふっ、んふっ、んぅぅ!」
【 亮 】 「ハァハァ、マンコの匂いが強くなって、クリトリスが勃起しまくってる。このままイってください、詩乃さんっ」
 

 下半身をぷるぷると震わせているわたしの様子に、絶頂しそうになっている事を悟ったのか、亮くんが
 クリトリスへと吸い付いてくる。

【 詩乃 】 「ひぃん!? そこっ、クリトリスは敏感だから許して、んふぁ、あっ、あひぃっ!」
 

 充血し、敏感になったクリトリスを舌の表面でベロベロと舐め擦られ、愛液ごと吸い上げられると、身体が一気に
 昂ぶってしまう。

【 詩乃 】 「強く吸われたら、我慢できなくっ、ふぁっ、あひぃ、もうイクッ、んひぃ、いっ、いくっ、いくぅ!」
【 詩乃 】 「んふぅうううううううっ!」
 

 込み上げてきた衝動を堪えきれず、オーガズムへと達してしまった身体を猛烈な快感が包み込む。

【 詩乃 】 「おひっ、おっ、んふぉ、んふっ、あへっ、んひぁ、あへぅ、おっ、おふんっ」
【 亮 】 「っっ! すごい、マンコの匂いがますます強くなって、ハァハァ、この匂いだけで射精できそうですよっ」
 

 膣口からぴゅるぴゅると潮が噴き出し、濃密な淫臭が漂うと、亮くんは割れ目に鼻先を埋め込むようにして匂いを嗅ぎ始めた。

【 詩乃 】 「そんな、イってるあそこの匂いなんて嗅がないで、ひぃんっ、恥ずかしすぎるのぉ」
【 亮 】 「ハァハァ、詩乃さん! ぐっ、うくっ!」
 

 呻き声をあげた亮くんが身体をブルブルと震わせると、淫臭に混じって生臭い性臭が辺りに立ちこめる。

【 詩乃 】 「この匂い、男の人の……はぁ、はぁ、亮くん、もしかして射精してるの?」
【 亮 】 「っ、まだ先走りが出ただけです。けど、もうチンポがはち切れそうになって、ハァ、オレも限界ですっ」
 

 興奮しきった声音で告げた亮くんが、わたしの股間から顔を離し、中腰の姿勢のまま右手でズボンのジッパーを下ろす。

【 詩乃 】 「あっ、亮くんのが……」
 

 ズボンの中から、ぶるんっ、と勢いよく飛び出してきた男性器の逞しさに、つかの間、状況も忘れて見とれてしまう。

【 亮 】 「入れますよ、詩乃さん。今日もセックスしまくって、詩乃さんをオレのモノにしてみせますからっ」
【 詩乃 】 「ああっ、待って、おちんちんを入れるのだけは許してっ」
 

 亮くんの言葉にハッと我に返り、慌てて逃げようとするものの、亮くんはわたしのお尻を両手で握りしめたまま、
 容赦なくペニスを突き入れてきた。

【 詩乃 】 「ひぅぅっ! そんなっ、また入って、おふっ、んぅぅ、太いっ……!」
 

 割れ目を押し広げ、膣内にずぶずぶと潜り込んできた剛直の感触に思わず甘い声をあげそうになり、咄嗟に唇を噛みしめる。

【 詩乃 】 「会社でセックスをするなんて、いけないのよっ、おちんちんを抜いてちょうだい」
【 亮 】 「もう遅いですよ。このまま奥まで入れますからっ」
 

 懇願するわたしにそう告げながら、亮くんがさらに股間を前へと突き出してくる。

【 詩乃 】 「おふぅぅっ、そんなに深く、奥まで押し込まないでっ、んふぉ、おひぃ!?」
 

 膨らみきった亀頭が膣襞をかきわけ、膣奥まで一気に到達すると、長すぎるペニスに子宮口がグッと力強く押し上げられた。