【 瑞穂 】 「ひんっ、い、痛いっ」
 

 鬼沢さんの大きな手が、なんの遠慮もなく乳房の根元を鷲掴みにしてくる。

【 鬼沢 】 「見た目通りのいい感触じゃねぇか。おい、ちなみにサイズはいくつなんだ?」
【 瑞穂 】 「っ、そんなこと、わかりません」
【 鬼沢 】 「わからないってことはねぇだろう。数字とカップの両方だ、さっさと答えやがれ」
 

 乳房を握り締めた鬼沢さんの両手に、ぐっと力が入る。

【 瑞穂 】 「んぅっ! あっ、あぁ……ひゃく……103センチの、Hカップ……ですっ」
【 鬼沢 】 「最初からそう答えりゃいいんだよ。くくっ、にしても、こいつは予想以上に愉しめそうだぜ」
 

 鬼沢さんは舌なめずりをすると、まるで自分の所有物でも扱うように、荒々しく乳房をこね回し始めた。

【 瑞穂 】 「うぅ、いやぁ……あっ、んふっ、うぅっ」
【 鬼沢 】 「ふう、いいぜぇ。こんなものが目の前ありゃ、息子が夢中になっちまうのも無理はねぇな」
【 瑞穂 】 「っ、あの子のことは言わないで、んくっ、あっ、あっ、だめっ、んぅうっ」
 

 シンちゃんの顔を思い出すと、悲しみで胸がいっぱいになる。
 それと同時に、痛みに痺れきっていたお腹の奥から、じわじわと熱い感覚がこみ上げてきた

【 瑞穂 】 「えっ……こんな、嘘っ……あっ、いやっ、んふ……んっ、んっ」
【 鬼沢 】 「おっ、膣内が湿ってきやがった。餓鬼の顔でも思い出して感じたか?」
【 瑞穂 】 「……あっ、ち、違います。これは違うのっ」
【 鬼沢 】 「誤魔化しても無駄だ。お前にもこの音が聞こえるだろう」
 

 鬼沢さんが腰を動かすたびに、結合部からにちゃにちゃと卑猥な音が響いてくる。

【 瑞穂 】 「うぁっ、そんな、もう、動かさないで、あっ、あひぃて」
【 鬼沢 】 「乳首もこんなに勃起させやがってよ。くくっ、まったくいやらしい女だぜ」
 

 にやついた笑みを浮かべながら、鬼沢さんが乳首を摘まみ上げてくる。

【 瑞穂 】 「んひぃいいいっ」
 

 強烈な痛みと快感が同時に全身を駆け巡り、たまらず大きな声をあげてしまった。

【 瑞穂 】 「あっ、いやっ、んふぅっ、ち、乳首を擦らないで、あひっ、んふぅんっ」
【 鬼沢 】 「たまんねぇ、ぐいぐいと締め付けてきやがる。そろそろオレも本気で動かせてもらうぜ」
 

 下半身に体重をかけた鬼沢さんが、より深く、長いストロークで腰を振り始める。

【 瑞穂 】 「ひんっ、あっ、あひっ、いやっ、あっ、あぁっ、もう、許してください、あっ、あひぃっ」
 

 限界まで押し広げられた膣壁を、太すぎる男性器がぐいぐいと擦りあげてくる。
 挿入された直後とは違う、痛みの中にも疼くような快感が混じった刺激に、頭の中が真っ白になっていく。

【 鬼沢 】 「いいぜ、膣内がねっとりと絡みついてきやがる。だが、奥はほとんど開発されてないみてぇだな」
【 瑞穂 】 「はぁ、はぁ、あっ……お、奥……?」
【 鬼沢 】 「ああ、そうだ。今からお前に、本物のセックスってやつを教えてやるよ」
 

 鬼沢さんはそう言って、さらに深く、膣奥にある子宮口の中にまでペニスの先を埋めてきた。

【 瑞穂 】 「ふぐっ!? ……あっ、はっ、ふ、深すぎ、ますっ、んふぅうっ」
【 鬼沢 】 「くくっ、どうだ、旦那や息子のものじゃここまでは届かなかっただろう?」
 

 深く挿入したまま腰を回し、熱いペニスの先で子宮口をぐいぐいと押し込んでくる。

【 瑞穂 】 「はっ、ひぁっ、やめっ、あっ、あっ、奥、やめてください、あひぃっ、そ、そこは嫌ぁっ」
 

 今まで一度も体験したことのない、子宮口を直にえぐられる感覚にビクビクと全身が痙攣する。
 強烈すぎる快感に頭が蕩け、熱くなったお腹の奥から絶頂の感覚が蛇のようにこみ上げてきた。

【 瑞穂 】 「ひっ、いぃっ、も、擦らない、でぇっ、あひっ、あっ、だめっ、だめぇっ」
【 鬼沢 】 「っ、膣内が締まってきやがった。なんだ、もうイキそうになってんのか?」
【 瑞穂 】 「ち、違います、私はこんな、ううっ、無理矢理されて、イったりなんてしませんっ」
 

 鬼沢さんの言葉を慌てて否定しつつ、這い寄ってくる絶頂を懸命に堪えようとする。
 そんな私を弄ぶように、鬼沢さんは小刻みに腰を振り、子宮口をずんずんと突き上げてきた。

【 瑞穂 】 「ふぐっ、うっ、うぅ、いやっ……んふっ、あっ、あぁっ、いやっ、んふっ、うぅうっ」
【 鬼沢 】 「くくっ、なかなか頑張るじゃねぇか。仕方ねぇ、だったら一足先に出させてもらうぜ」
【 瑞穂 】 「ふぅ、ふぅぅっ、んっ……えっ?」
 

 鬼沢さんはぶるぶるっと腰を震わせると、今度は大きく腰を引き、長いストロークをつけて抽迭を始めた。

【 瑞穂 】 「ひぅっ、あっ、あひんっ、出すって、まさか……射精、するつもりなんですか?」
【 鬼沢 】 「ああ、そうだ。このままお前の膣内に思いっきりぶちまけてやるぜ」
 

 膣に埋もれた男性器がひくひくと脈動し、さらに大きさを増して膣壁を押し広げてくる。

【 瑞穂 】 「ひっ……だ、駄目です、そんな、あぁっ、どうか、中に出すのだけは許してくださいっ」
【 瑞穂 】 「それ以外なら、なんでも、うぁっ、なんでもしますから! お、お願いします!」
【 鬼沢 】 「残念だがそうはいかねぇ。初めて抱く女には、まず中出しを決めるってのがオレのルールでなぁ」
【 瑞穂 】 「あ……そん、なっ……」
【 鬼沢 】 「とりあえず、一発抜いてスッキリさせてもらうぜ。これで妊娠でもしたら、運が悪かったと思って諦めな」」
【 瑞穂 】 「あっ、あぁ……い、いやっ、いやっ、いやぁっ!」