【 優奈 】 「んっ……」
【 康司 】 「……っ……」
 

 暗がりの中、目の前に晒された優ちゃんの女性器に息を飲む。
 興奮のためペニスが痛いほどに勃起し、頭がガンガンと鳴っていまにも沸騰してしまいそうだった。

【 康司 】 「優ちゃんっ……うっ、くっ……」
 

 沸き上がってくる衝動を抑えきれず、じっとりと愛液に濡れている割れ目の中心に右手の人差し指を突き入れていく。

【 優奈 】 「んぅっ……んっ、ふっ……あっ……」
 

 優ちゃんの唇から甘い吐息が漏れ、熱い膣肉がきゅうっと指を締めつけてくる。
 このままもっと優ちゃんを感じさせてあげようと、膣内に埋めた指を動かそうとした、そのときだった。

【 優奈 】 「はぁ、はぁっ……っ……んふっ……」
【 優奈 】 「えっ……な……なに?」
 

 眠そうに瞬きを繰り返しながら目を開けた優ちゃんが、ぼんやりとした瞳の焦点をこちらに向けてくる。

【 優奈 】 「あっ……おじさっ——」
【 康司 】 「っ、優ちゃん」
 

 優ちゃんと目があったその瞬間、左手の人差し指を唇にあて、静かにするようにとジェスチャーを送った。

【 優奈 】 「な、なにをして……やっ、んっ、抜いてくださいっ」
 

 ようやく状況を悟った優ちゃんが、膣内に埋められた指から逃れようと下半身をよじる。

【 康司 】 「静かにして。あまり大きな声を出すと康一が起きてしまうよ」
【 優奈 】 「そ、そんな……っ……」
 

 私の言葉を聞いた優ちゃんが、ハッとした様子で隣に寝ている康一に視線を向ける。

【 優奈 】 「何を考えているんですか、おじさまっ」
【 康司 】 「すまない。こんな事をするなんて、自分でもどうかしてると思うよ」
【 康司 】 「しかし優ちゃんの様子を見ていたら、どうしても私の手で感じさせてあげたくなったんだ」
【 優奈 】 「あっ……もしかして、また覗いていたんですか!?」
【 康司 】 「しっ! 優ちゃん、声が大きいっ」
【 優奈 】 「あっ……」
 

 私が膣内から指を引き抜くのと同時に、優ちゃんが慌てて自分の口を手で押さえる。
 それから二人で恐る恐る視線を向けてみると、幸いにも康一は目を覚ますことなく幸せそうな寝息を立てていた。

【 康司 】 「ふぅ……実はそうなんだ。お風呂から上がった時に優ちゃんの様子が変だったから、つい気になってしまったんだよ」
【 康司 】 「そしたら、康一とのセックスで優ちゃんが物足りなさそうにしていたから……」
【 優奈 】 「そ、そんなこと。わたしは康一に抱いてもらっただけで満足していました」
【 優奈 】 「それにセックスは快感がすべてじゃありません。愛があれば、その……イクことが出来なくたって、気持ちは満たされるんです」
【 康司 】 「優ちゃんの言いたいことはわかるよ」
【 康司 】 「しかし、大好きな相手を満足させてあげたい。そういう気持ちもごく自然なものじゃないかな?」
【 優奈 】 「それは……でも、やっぱりこんなのはおかしいですっ」
【 康司 】 「わかってる。だから出来るだけ早く終わるように、私も頑張ろうと思う」
【 優奈 】 「そういう問題じゃ……あっ、んんっ、だめ、おじさまっ……ひぅんっ」
 

 ふたたび膣内に指先を埋めて先端を曲げて軽くひっかくように動かすと、優ちゃんは下半身をびくびくと震わせた。

【 優奈 】 「やっ、指を動かさない、でっ……んっ、はっ、んふぁ……あっ、んっ、んふぅっ」
 

 指を動かすたびに膣口から大量の愛液が漏れ出し、シーツのうえに染みを作っていく。

【 康司 】 「膣内がすごく熱くなってきてる。このままイかせてあげるよ、優ちゃん」
【 優奈 】 「はぁ、はぁ、待ってください。そんなことをしたら康一が起きて……んふぅぅっ」
 

 優ちゃんを絶頂に導こうと、膣内を右手の人差し指でかき回しながら左手の指先をクリトリスに伸ばしていった。

【 優奈 】 「っ、そこは、あっ、んんっ、声、出ちゃうっ……んっ、はっ、んぅんっ」
 

 敏感なクリトリスを指先で弾くように刺激された優ちゃんが、ふたたび自分の口を手で押さえて声を堪えようとする。

【 康司 】 「我慢しないで。ハァハァ、このままイってくれ、優ちゃんっ」
【 優奈 】 「そん、なっ……んっ、ふぅぅ、康一の隣でイクなんて……だめ、なのにっ……」
【 優奈 】 「っ、っ……いっ……いくっ……んっ、んぅぅっ! ふぅぅううううううっ!」
 

 絶頂に達してしまった優ちゃんの股間からびゅ、びゅっと熱い飛沫が噴き出し、内股を濡らしながら私の顔にまで降りかかる。

【 康司 】 「っ、嬉しいよ。優ちゃんがイってくれて、はぁ、最高に嬉しい気持ちだ」
 

 優ちゃんが達してくれたことに深い満足感と悦びを覚え、ヒクついている優ちゃんの股間へと吸い付いていく。

【 優奈 】 「ひぅっ、お、おじさまっ……もうイったのに、どうしてっ……」
【 康司 】 「何回でもイかせてあげるよ。優ちゃんが満足してくれるまで、このまま続けるから」
【 優奈 】 「っ、そんな、これ以上はもうっ……あっ、ふぁぁ、だめっ……んっ、ふぅううっ」
 

 まだ絶頂の快感に下半身を痙攣させている優ちゃんの股間に深く顔を埋め、膣奥から溢れ出してくる大量の愛液を吸い上げていった。