【 佳乃 】 「あぁ、久我山さんの……もう、こんなに……」
 

勃起しきったペニスを右手で握り締めた佳乃さんが、熱い吐息をつき、お尻を小さく身動ぎさせる。
ソファに腰を下ろした僕の前で上半身を屈めているせいで、大きくて長い乳房が重力に引かれて垂れ、扇情的な景色を作り出している。
亀頭の表面をくすぐる熱い吐息も心地よく、期待感にペニスをヒクヒクと震わせてしまう。

【 誠吾 】 「いつも伸行さんにしてあげる時みたいに、してみてもらえますか?」
【 佳乃 】 「は、はい。わかりました」
  股間を突き出し気味にして頼むと、佳乃さんは頷き、そっと舌を伸ばしてきた。
【 佳乃 】 「れろっ……れる、れろっ……んっ、れる……れろぉ……」
  血管の浮いた竿の部分へと、躊躇いがちに舌を這わせてから、上下にゆっくりと舐め始める。
【 佳乃 】 「れろぉ……れる、れろっ、れろん……ちゅ、ちゅぱっ……んちゅ、れる、ちゅぷっ」
  少しずつ大胆に、時折、唇で吸い付きながら丁寧なフェラをしてくれる。
【 誠吾 】 「いい感じです。とても丁寧なフェラで、佳乃さんの愛情を感じてしまいますよ」
【 佳乃 】 「れる、んちゅ、あ、愛情だなんて……んっ……夫にしているみたいに、してるだけです」
  照れたように頬を赤らめつつ、佳乃さんが、ふたたび舌を動かす。
【 佳乃 】 「れろ、れるっ……れる、れろん、れろっ……はぁっ……ちゅ、ちゅぷ、ぴちゅ、れちゅ……れろん、れろっ、れろっ」
 

舌を伸ばし気味にして、鋭く張り出したカリ首のエラ部分に絡ませ、ねちっこく舐め回す。
それから、亀頭の表面にも舌を這わせてきた。

【 佳乃 】 「れるっ、れろん、れろっ……れろっ、れるぅ……れろん、れろっ、ちゅ、ちゅっ、れちゅっ」
【 誠吾 】 「ああ、気持ちいい。もう、腰が痺れてきてます」
  激しくはないものの、丁寧かつ愛情を感じさせるフェラに性感が高まり、腰の奥が痺れた感じになってくる。
【 佳乃 】 「ちゅぷっ……あっ、濃いお汁が、たくさん漏れてっ……とっても強い匂いがしてます」
  精子混じりの濃い先走り汁が尿道口から漏れ出し、濃密な雄の性臭が漂うと、佳乃さんはうっとりとした顔をしてお尻を大きく揺すった。
【 誠吾 】 「お尻が動いてますよ。もしかして、僕のチンポが欲しくなった、とか?」
【 佳乃 】 「あっ……ち、違います。私はそんな……欲しくなんて、なっていません」
 

顔を真っ赤にして、否定の言葉を口にする。
しかし、佳乃さんの股間から微かに淫臭がしてきている事に、僕は気づいていた。

【 佳乃 】 「セックスをするのは、ダメですから。口だけで満足してください……」
  自分に言い聞かせるようにそう口にして、唾液と先走り汁で濡れた亀頭へと口を近づけてくる。
【 佳乃 】 「ちゅぼ……ぶぷ、んっ、くぷっ……んぷっ」
  亀頭の部分を丸々と口腔に咥え込むと、佳乃さんは頭をゆったりと上下に動かし始めた。
【 佳乃 】 「ちゅむ、ぶっ、ぶぷ……んっ、くぷっ……ちゅ、ちゅぶ、ちゅぶぶ……んふぅ、んぷっ、くぷっ……んふっ」
  舌の上に陰茎を乗せる感じにして、窄めた唇を使って陰茎を扱き、刺激してくる。
【 誠吾 】 「佳乃さんに僕のを咥えてもらえるなんて、感激ですよ」
 

熱くてヌルヌルとした口腔の粘膜と、瑞々しい舌の感触は心地よく、思わず上ずった声を漏らす。
しかし、佳乃さんのフェラはゆったりとしたもので、セックスの経験が多い僕からすると射精に至るほどではなかった。

【 佳乃 】 「ちゅぶ、くぷっ、くぼっ、んっ、んぷ、ちゅぼっ……ちゅ、ちゅぶ、んっ、んぷ……んんっ」
【 誠吾 】 「ふう、このままでも気持ちいいですが、僕はもう少し、激しいのが好みなんです」
【 誠吾 】 「しゃぶりながら、先っぽに舌を絡みつかせる感じでやってみてくれませんか?」
【 佳乃 】 「んんっ……わはひ(わかり)、はひは(ました)……」
【 佳乃 】 「へろっ、んっ、れりゅ、れろっ……ちゅ、ちゅぶ、れぢゅ、れぢゅる、れろっ……ちゅ、ちゅぶっ、ぶぷ、れぢゅっ」
  戸惑いの表情を浮かべつつも、佳乃さんは僕に言われるまま、しゃぶりながら亀頭に舌を絡ませてくれる。
【 佳乃 】 「ちゅぶ、ちゅぼ、れろっ、れぢゅる、ちゅぶっ……んふ、ふっ、ちゅぶぶ、れぢゅ、れりゅっ……ろう(どう)、へふは(ですか)?」
【 誠吾 】 「いい感じです。ついでに、口に唾液を溜めて音を立てながら激しくしてみてください」
【 佳乃 】 「んっ、んっ……じゅぶっ、ちゅぶぶっ……じゅる、じゅぼ、じゅぼっ、じゅぼっ……れろ、れろれろっ、じゅぶうっ」
 

音を聞かれるのが恥ずかしいのか、佳乃さんが頬を真っ赤にして瞳を閉ざす。
それでも僕のリクエスト通り、ジュボジュボと卑猥な音を立てながら献身的にしゃぶり上げてくれる。

【 佳乃 】 「ぢゅ、じゅぼっ、じゅぼっ、ずぢゅぶっ、れぢゅっ、れるっ、フゥフゥ、じゅぶぶ、じゅぼっ、じゅぼっ、ちゅぶっ、じゅぶう」
【 誠吾 】 「ああ、とてもいい。佳乃さんのフェラ、最高ですよ」
【 佳乃 】 「んんっ……くふ、んふぅ……じゅぼ、じゅぼっ、ずじゅぼっ」
  僕に褒められ、佳乃さんはまんざらでもない様子で甘えた感じの吐息を鼻から漏らすと、フェラの勢いをいっそう激しくさせてきた。
【 佳乃 】 「じゅぼじゅぶ、じゅぼっ、じゅぼっ、ぢゅぼっ、んっ、じゅぶっ、じゅぶぶ、れぢゅ、れぢゅっ、れぢゅぶっ、じゅぶぶっ」
  激しさを増したフェラに合わせて、下に垂れた感じになっていた乳房がぷるぷると前後に揺れて、情欲を刺激する。